病院の検査や診察では異常がないと言われたものの、自分にしかわからないつらさや悩みがある。
からだの症状にも必ず「原因」があって「症状という結果」があります。
中医学(漢方)には原因不明・複数の症状や病名がわからなくても対処する術があります。
病院の治療効果を高める、また治療薬の副作用対策(抗がん剤等)の目的で、漢方薬の「サポート力」に期待して併用されている方もいらっしゃいます。
西洋医学と東洋医学の互いの長所を融合させることで、お悩みによってはベストアンサーになり得ます。
消化や排便を含めた消化器系全般の働きを、中医学では【脾胃】(ひい)といいます。
様々な相談の中で、脾胃のトラブルも併発して、お悩みの原因に大きく関わっているケースも決して少なくありません。
また、鼻や皮膚の悩みも脾胃との関連性があります。
元気なカラダづくりの第一歩は、まずは脾胃の不調を取り除くことにあります。
ここに紹介した項目は、中医学でいう「腎」の働きと関連があり、単に腎臓のこと以外に、成長・発育・生殖・老化にかかわるホルモン分泌も担ってます。
加齢による衰えは避けられませんが、それでもできるだけよい状態や機能を維持したいもの。
未来を見据えたエイジングケアで、元気やキレイを保ちましょう。
女性特有の悩みは、原因や背景が複雑なことも少なくありません。
まずは女性ホルモンのバランスや血流の状態がカギとなります。
また、仕事や家庭(家事)で頑張りすぎてストレスや疲労を溜め込んでいたり、睡眠や食事の状態が不十分なことが傾向としてみられます。
単に漢方薬だけでケアするのではなく、負荷がかかりすぎない生活の見直しも必要かもしれません。
相談の中でご一緒に探り整えて参りましょう。