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こんな症状ありませんか?
病院に行くまでもないけれど、
ずっと気になる症状がある。
体の調子に違和感があり病院で
検査するものの異常がない。
健康診断などで異常が指摘されるが
本人の自覚症状がない。
よく見られがちなこれらの症状は東洋医学では「未病」と言われており、簡単に言うと健康と病気の間の状態を指します。 そして「未病」の延長上には「病気」があります。
また、現代社会においては、体のバランスを崩して「未病」や「病気」をつくりだす要因が日常生活の中でありふれております。 なおかつそれらが深く関わっているのに、身近すぎて気付かず見過ごして生活していることも少なくありません。
日本では東洋医学に属し代表的手段である「漢方医学」は、「病気」に限らず「未病」にも対応が可能です。
以下に記載している症状は「未病」の中でもご相談の多い事項です。
主な症状
原因・背景
かつては、目の使い過ぎによりレンズ部(水晶体)の厚さを調節する毛様筋の疲弊が原因とされていましたが、最近になり毛様筋へ刺激を送る自律神経の疲れが、大きく関与しているとわかったそうです。
また、目は脳の一部が派生してできた器官といわれ、密接なつながりがあります。
目で見た情報は脳で解析・処理をするわけですが、スマ-トフォンやパソコン、タブレット等の電子機器の普及で、多種・多様な情報の解析・処理に目だけではなく脳も追われて、「自律神経疲労」も招いている場合が少なくありません。
この「眼精疲労」と「自律神経疲労」の症状によるダメ-ジは、少しずつ「蓄積」していく傾向があります。
さらに症状がすすみダメ-ジが重くなると、睡眠による目の休息、目薬やビタミン剤、栄養ドリンク等をもってしても、ダメ-ジからの回復や目と脳のパフォ-マンスも徐々に低下傾向になります。
中医学の対応
目と自律神経系は、中医学では「肝」(かん)と関わりが深いとされています。
この「肝」の機能を高めるにはポイントは3つ。
自動車のエンジンやモーターが過度に動くと、不必要な熱がたまってオ-バ-ヒ-トを起こすように、目や自律神経も同様なことが起きます。なるべく過度な消耗をさけ、十分な休息を心掛けましょう。
「生理痛はあって当たり前」「多少痛くても我慢」このように思っていることはないでしょうか? 本来、生理痛はないのが正常とされております。軽い生理痛ならともかく、強い痛みや年を重ねるごとに悪化するなどがみられるときには、なにかしらのトラブルが考えられます。
ご自身の生理痛の原因を知ってきちんとケアすれば改善できます。
ただし、子宮内膜症や子宮筋腫などの婦人科の病気の可能性がある場合は、まずは一度早めに婦人科への受診をおすすめします。
また生理リズムの乱れによるものや、経血量が不安定になるような生理不順の場合も、生理痛や更年期障害に結びつきやすくなります。「血」のめぐりをよくして子宮と卵巣を元気に導くことが大切です。
近年お悩みの方が増加しているようです。
心身のバランスがよく、「血」(けつ)や「気」のめぐりがよければ子宮や卵巣がきちんと機能して「授かる力」も高まります。 この「授かる力」を高めるには大きく分けると3つあります。
これらはすべて「全身のバランスを整える」ことに結びつき、病院ではなかなかカバーするのが困難な事が多いです。
「漢方医学」だけで整えることだけに限らず、病院ではカバーしにくい部分を「漢方医学」で併用する方法もあります。
また、最近では女性だけではなくパートナーの男性側に原因要素がみられることもでてきました。お仕事等のよるストレスや疲れ、食生活の乱れなどからくることが多いです。
現代医学では冷え性の概念はありません。しかし、冷えを自覚する方は非常に多いようです。
冷えを感じる部位も全身や手足の先、おなかや腰などさまざまです。
冷え性の背景としては、以下の事項がポイントになります。
これらが単体で原因の場合もあれば、2~3つの要因が混在している場合もあります。 冷え性が続くと「自然治癒力」が低下してしまい、体が疲れやすくなったり、カゼをひきやすくなったり、他にも色々な症状を伴いやすくなります。 養生として日常生活では、体を冷やしすぎないような事(冷たい飲食の摂取、薄着やエアコンの風に当たりすぎなど)をまずは心掛けるのが大切です。
おなかの調子は乱れていませんか?
便秘や下痢をしがちであったり繰り返したり、膨満感(張った感じ)や食後のもたれ、胃痛や吐き気、食欲不振や過食傾向など普段からありませんか?
これらは全て何かしらの負担が消火器にかかり、機能に失調をきたしているサインであることが大半です。 胃腸の消化力を含めて消化器系全体の事を、「漢方医学」では「脾胃」(ひい)と呼んでいます。
この「脾胃」の状態がよろしくないと、摂取した飲食物の消化呼吸が乱れてしまい体のバランスを崩す原因になります。
また、「脾胃」とは関係ないように思われる症状なども、実は大きく影響していたということも「漢方医学」では少なくありません。 比較的ご相談にて多い傾向としては、「食べ過ぎ・飲み過ぎ」から生じるバランスの乱れがよく見受けられます。
今一度、ぜひ見直していただきたい項目のひとつです。
「なかなか寝付けない」「夜中に何度か目が覚める」「朝早く目が覚めてしまう」「ぐっすり眠った気がしない」 こんな状態が不眠には多いかと思います。
主な原因としては、慢性的に発症する不眠は体を滋養する役割の「血」(けつ)の乱れ・不足によるもの、急性的に発症する不眠はエネルギー源の「気」の乱れから生じる「熱」の亢進などが考えられます。
ストレスや悩み事などが引き起こす不安状態や興奮状態が深く関わっております。
また頭痛では、偏頭痛や緊張性頭痛などタイプがあるとされています。さらに「どのように痛むか」「痛みが生じる部位」「どんな時に痛むか」などさまざまあります。 こちらも不眠の部分で登場した、「血」(けつ)が不足してめぐりが悪くなるケースや、同様に「気」の不足からまたはめぐりが悪くなって招くことが多いです。
今まで触れてきた症状以外にも、もちろん色々なケースがあります。
主にこれらの症状のご相談が多い傾向です。
「漢方医学」だけで治療や改善を試みる方や、病院などの治療と併用してなさる方などさまざまいらっしゃいます。
どのようになさるかはお客様に委ねられますが、いずれにしても結果としてお客様に少しでもプラスに働き貢献できれば幸いです。
うまく「漢方医学」を利用してみてはいかがでしょうか?